相場の世界でよくいわれる「コツコツドカン」という言葉をご存知の人も多いかと思います。

通常は悪い方の意味に使われていまして、「コツコツ」勝ちを積み重ねて、「ドカン」と負けることです。

ここ最近は「コツコツ」と勝ちを重ねていたので、ある程度自分の勝ちパターンというのが見えてきたのかなと一種の自信過剰になっていたことも否めません。

昨晩は金曜日とういこともあって、自宅でお酒を飲みながらトレードをしていたわけですが、そこでやらかしてしまいました。

本来はお酒を飲みながらのトレードは禁止していたはずなのですが、少しくらいならいいかなと、これも一種の慢心からきた油断です。

いつもの勝ちパターンから少しずれた時にこれまでならロスカットができていたのに、昨日はなぜか逆張りの増し玉。
さらにずれが大きくなって更に増し玉。
もう耐えられなくなる限界のところで更に増し玉。

絶対に自分の勝ちパターンに戻ってくれるハズ、という根拠の無い強気で攻めてしまいました。

もちろん結果は惨敗。

全資金の15％をこのトレードだけで失ってしまいました。

全資金を熔かしてしまうほどの損失の前にロスカットできたのは、不幸中の幸いですが、完全にやってはいけないパターンで大負けを食らってしまいました。

・飲酒しながらのトレード
・トレードルールに則らずに根拠の無い慢心でトレード

もう負けるのは確実なパターンにハマってしまいました。

猛省です。
来週からまた1から出直しで謙虚にトレードを積み重ねて行くことにします。

本日は7月7日、七夕ですね。あいにく全国的に曇り空なので織姫と彦星が出会う天の川を目にすることは難しいですが、それでも願いを込めて七夕をお祝いしたいですね。

本日はポンド円についてチャートを見ていこうと思います。

ポンド円は私が好きなチャートの一つです。

ボラティリティが大きいのでレンジを抜けると大きな利ザヤが取れるのが魅力的です。
今日も長いことレンジで横ばっていたところを日本時間の19時を超えたあたりから比較的大きな値動きを見せています。

今は上昇後の押し目の様相を呈していますが、今後も上昇基調が続くように思われますので、落ちてきたら安いところを丁寧に拾っていこうと思います。

間違っても高値で高値追いをして高値掴みしないように気を付けたいと思います。

半値戻し、もしくは上昇前の水準まで落ちてきた時までじっくりと待って次のエントリーに備えようと思います。

最近のドル円相場は、106円台半ばから109円台半ばをレンジとして値動きが小さく方向感を探っている動きをしています。

どちらかにトレンドが抜けた場合は、その方向についていけば大きな利益を上げられると考えています。

今はしばらく様子みということでポジションを持ちたいと思ってもノーポジションを貫くために我慢しています。

下手にポジションを持ってしまって含み損を抱えてしまったらポジションを新たに持ちたい時に持てないということになってしまいます。

ノーポジ最強！と私の知り合いが言っていましたが、ポジションを持たないとなんだか落ち着かないポジポジ病をやっていたらいつまでたっても勝てるようになれません。
（と、自分に対して戒めの念も込めて書いてみました）

実際、トレードの成績とポジションを持った回数は比例することでもないので、理屈上はポジションをたくさん持って回転率を高くすれば利益を大きく伸ばせると思ってしまいがちなのですが、むやみやたらとポジションを取ることは全くの無意味なので気を付けるようにしています。

先日参加したセミナーで講師の人が「今日一日ポジションを持たなかったらお祝いしましょ」と言っていた意味もうなずけます。

最近は特に無駄なポジションを持たないようにということを強く心がけています。